概要、沿革

使命:医療事業を通じて全ての人々の健康を推進する

院是:人を大切に社会に貢献し、堅実に仕事を果たす

ビジョン:卓越したヘルスケア体系を創る

 

長庚記念病院

長庚紀念病院は、台湾プラスティックグループの創業者である王永慶氏と王永在氏の兄弟により、台湾の医療水準を引き上げ、優れた医療の専門家を育成し、患者に最適な医療サービスを提供することを目的とし、1976年に設立された非営利財団法人病院であります。現在では、台湾で最大規模かつ全方位的医療体系であり、その業務範囲は、急性期及び慢性期の医療サービスに留まらず、長期的ケア、健康と医療看護教育にまで及んでいます。小児から成人へ、さらに高齢者に至る全ての年齢階層の人々に対して完全な医療サービスを提供しております。医療サービス、教育、研究という3領域に及ぶ総合的教育病院であり、台湾の病院評価において最高水準の「三甲級教学病院」の評価を獲得しました。


長庚医療体系

長庚紀念病院には、基隆をはじめ、台北、林口、桃園、雲林、嘉義、高雄の計7つの分院を有しております。年間約820万人の外来患者を診療し、全施設で約1万台ベッドにを有し、約280万人の入院患者を受け入れ、約14万人の手術を行っております。平均で4人に1人の台湾人が長庚病院の医療サービスを受けたことがあります。私たちが患者を中心とした医療に重点を置き、並びにスタッフ全員の協力と努力によって最適な医療サービスを提供しており、これまでに何度も「国家バイオテクノロジー医療品質賞」の金賞を獲得してきました。


国際患者の新しい選択肢

更に長庚紀念病院は、最も多くの外国人患者を受け入れている医療機関であり、毎年、世界各地から何万人の外国人患者が来院しており、その中でも特に中国人の患者が多く、現在でも増加傾向にあります。
また、国際医療センターも設立され、専属のコーディネータにより香港をはじめ、マカオ、中国、世界各地等の患者に対して診療予約、診療相談、治療コース計画、交通移動と宿泊の手配等のサービスを提供しております。特に、香港、マカオ、中国の方に対してはご本人に代わって国際医療センターがビザ手続きを代行するサービスも提供しております。また、ワンストップサービスの提供や重症患者の円滑かつ迅速な搬送を可能にする「グリーンチャンネル」サービスの開通も実現させ、更には治療費の透明性も確保されております。


JCI認定世界最大規模の医学センター級病院

長庚紀念病院は、Joint Commission International(JCI 2014-2017) の国際医療認証を取得し、世界JCIでも最大規模の医学センター級病院であり、外国人患者に対してより卓越、より安全的医療サービスを提供しております。