世界レベルを有する顕微鏡再建手術
- 2010年に「国家バイオテクノロジー医療品質賞」金賞を受賞しました。
- 専用の手術室をはじめ、病室、ICU、リハビリ治療センター、微小循環実験室、同種組織移植と幹細胞兼組織再生実験室を擁し、医療サービスと教育と研究の三つの機能を備えています。
- 多くの斬新な手術技法を研究開発しました。例えば、足趾移植再建、腕神経叢の機能再建、腓骨骨皮弁の研究開発応用、深層動脈穿孔フラップ応用等があります。
- がんや外傷の患者に機能及び外観治療を行い、専門的リハビリ治療と作業適応訓練によって患者は仕事に就くことができ、正常な生活を取り戻すことができます。
顕微鏡再建手術における世界的中心の医療機関の米国アンダーソンがんセンター( MD Anderson Cancer Center, MDACC)との比較:
項目
1. 頭頸部がん再建
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CGMH
++++
|
MDACC
+++
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2. 足趾移植から手部までの再建
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++++
|
+
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3. 上肢再建
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++++
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+**
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4. 下肢再建
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++++
|
+**
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5. 乳房欠損の再建
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+++
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++++
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6. 腕神経叢再建
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++++
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-
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7. 肝移植血管吻合術
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++
|
-
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8. 切断肢(指)再接着術
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+++++
|
-
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9. 肉腫(sarcoma)再建
|
+
|
+++
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毎年症例ケース総数
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900-1000
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400-500
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成功率(切断肢(指)再接着を含まない)
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97-98%
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98-99%
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*切断肢(指)再接着の成功率は組織損傷の程度に依るため、成功率が比較的に低いです。
** MD Andersonは腫瘤に関わる再建患者のみで外傷患者が含まれません。
アジア最大の陽子線治療センター
- 日本、韓国、中国上海に続き、アジアで四番目に陽子線治療装置を擁する病院です
- 台湾初のアジア最大陽子線治療センター
- 最新の仕様を有し、各部位の腫瘤に適用可能です。
- 適応症:全身各部位の腫瘍、例、肝蔵、小児、肺、食道、鼻咽頭がん、頭頸部がん、各脳良性腫瘍及び脳悪性腫瘤、前立腺がん、眼内黒色腫等の疾患
子宮頸がん、大腸がん、口腔がん、肝臓がんの5年生存率は全国平均値よりも優れています。
子宮頸がんの5年生存率
ステージ別
|
5年生存率(%)
|
全国(%)
|
ステージI
|
85.9
|
82.6
|
ステージⅡ
|
80.6
|
74.7
|
ステージⅢ
|
62.6
|
58.4
|
ステージIV
|
11.7
|
11.6
|
大腸がんの5年生存率
ステージ別
|
5年生存率(%)
|
全国(%)
|
ステージI
|
85.9
|
82.6
|
ステージⅡ
|
80.6
|
74.7
|
ステージⅢ
|
62.6
|
58.4
|
ステージIV
|
11.7
|
11.6
|
口腔がんの5年生存率
ステージ別
|
5年生存率(%)
|
全国(%)
|
ステージI
|
81.1
|
80.9
|
ステージⅡ
|
78.9
|
73.4
|
ステージⅢ
|
65.4
|
58.7
|
ステージIV
|
42.7
|
38.9
|
肝臓がんの5年生存率
ステージ別
|
5年生存率(%)
|
全国(%)
|
ステージI
|
52.3
|
45.6
|
ステージⅡ
|
32
|
32.1
|
ステージⅢ
|
9.5
|
9.7
|
ステージIV
|
2.4
|
2
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リンク先 :医学研究発展部林口分部公式サイト